作家さんよみつい

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作家さんのよみつい
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創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 [新書]

輪島 裕介

光文社 2010-10-15

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[創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史]サントリー学芸賞だとか。著者は'74年生まれなので、80年代の最後の演歌ブームにも乗れてないはずだが、この「遅れてきた青年」がなぜ演歌に興味をもったのかが読んでいて謎だった。

見崎 鉄(@msk_tetsu) この人のよみつい

君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所〜 1 [コミック]

よしづき くみち

集英社 2010-01-04

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[君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所]SFテイスト&ミステリー要素のある人情話で面白かったのだが、途中で(4巻)から突然主人公が妹に交替してしまい、ミステリアスな部分を深められなかった。まるで『20世紀少年』のよう。作者の絵もどことなく浦沢直樹に似ている。→

見崎 鉄(@msk_tetsu) この人のよみつい

どちらかが彼女を殺した [文庫]

東野 圭吾

講談社 1999-05-14

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[どちらかが彼女を殺した:東野 圭吾]加賀刑事もの。阿部寛の顔を重ねられるので読み易い。加賀と他の人物との掛け合いは面白い。犯人あての利き手のトリックはチマチマしすぎる。推理マニア向けのこざかしいトリックより、もっとザックリした小説にしたほうが東野はすぐれたものが書ける。

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日本のコピーベスト500 [単行本]

安藤 隆

宣伝会議 2011-09-01

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[日本のコピーベスト500]プロ10人による選定。1位は「おいしい生活。」(西武百貨店、1982年)、2位は「想像力と数百円」(新潮文庫、1984年)、いずれも糸井重里である。糸井は選者に加わっていない。以下、両コピーへの異和感を書いてみる。

見崎 鉄(@msk_tetsu) この人のよみつい

ぶっちぎり理論38―落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!― [単行本(ソフトカバー)]

後田 良輔

ダイヤモンド社 2011-07-29

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[ぶっちぎり理論38]タイトルに惹かれて読んでみたが、新しいことが書かれているわけではない。古くさい常識を珍妙なネーミングで覚えやすくしたのがミソ。気配りを徹底すれば営業マンとして「ぶっちぎり」になれる。「ぶっちぎり」なのは理論の内容ではなくて営業の成績がそうなるということだ。→

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スピリチュアリティのゆくえ [単行本(ソフトカバー)]

堀江 宗正

岩波書店 2011-04-23

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[スピリチュアリティのゆくえ]新宗教の信者だった親の影響や、精神世界、ニューエイジといった既存の体系のなかに自分の経験を位置づけず、あるいは影響関係に気づかず、それらを「興味がない」と片付ける若者たち。p106  こういう批判的なところを取り上げるのは著者の意に反するだろうけど。

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パオロ・マッツァリーノの日本史漫談 [単行本]

パオロ・マッツァリーノ

二見書房 2011-09-26

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[パオロ・マッツァリーノの日本史漫談]テレビのチャンネル、ラジオのチューニング、電話のダイヤルなど、「ちかごろ『回す』という作業が日常使う道具からどんどん消えてる気がします」p44という指摘があり、私もぼんやりそう思っていただけに笑えた。

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民間療法のウソとホント [単行本]

蒲谷 茂

文藝春秋 2011-09

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[民間療法のウソとホント]医学関係者ではないが健康雑誌の編集に携わったことがある著者による誰でも知っているようなことが書いてある中身の薄〜い本。ネットで検索して出てこないと「研究が進んでいない」p133、ネットに論文がないと「医学的な根拠はあまりない」p137ことになるらしい。

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記号論ハンドブック―新しい知の魅惑 [-]

南堂 久史

勁草出版サービスセンター 1984-07

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[記号論ハンドブック]続き。六分図で、対象は現実世界にあると書く一方で、対象の細区分である心性対象は心の中のイメージだっていうんだから、「シニフィエによって存在させられたもの」ではなくシニフィエそのものじゃないか。また、個々の石と一般的な石と、どちらが先行するか理解しているのか?

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記号論ハンドブック―新しい知の魅惑 [-]

南堂 久史

勁草出版サービスセンター 1984-07

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[記号論ハンドブック]古本。「そうです。」が口癖の、内容も束(つか)も薄っぺらい本。7章以降は応用編なので読まなくていいと書いてあるが、それだと実質36ページしかない。「解説」も自分で書いているみたいだし。付録の「愛」からはじまる「ことばの辞典」も、なんじゃこりゃというシロモノ。

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日本人の論理構造 [新書]

板坂 元

講談社 1971-08-16

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[日本人の論理構造:板坂 元]Jポップや歌謡曲の歌詞には、「いっそ、どうせ、せめて」などの副詞がよく出てくるが、そういった語に日本人の心情がよくあらわれているという内容で、歌詞に興味がある人は必読。

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曲り角の日本語 [新書]

水谷 静夫

岩波書店 2011-04-21

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[曲り角の日本語:水谷 静夫]沢田研二「勝手にしやがれ」の「壁ぎわに寝がえりうって背中で聞いている」を聞いて以来、「壁ぎわに」と「壁ぎわで」でどう違うのか気になってしかたなかったが、この本では「に」と「で」を詳しく分析していてへぇーと思える。

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貝と羊の中国人 [新書]

加藤 徹

新潮社 2006-06-16

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[貝と羊の中国人:加藤 徹]だいぶ前にベストセラーになった本だが、今頃読んだ。わかりやすく、小ネタ満載で面白い! 「支那」という名をおしつけるのが失礼なのは「中国」という自称を認めないからで、「支那」という語が歴史的に蔑称だからではないとか、説明の仕方も小気味よい。

見崎 鉄(@msk_tetsu) この人のよみつい

ビブスの不思議な冒険 [単行本]

ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー

PHP研究所 2011-08-19

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[ビブスの不思議な冒険:ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー]
きれいな絵本、哲学絵本といいます。精神世界の翻訳が専門といえますが、哲学も好き。人はなぜ生きるのか?
ビブスの不思議な冒険のそれが何を意味するのか? 人と神はどう違うのか? 引き寄せの法則とは? 全ては完璧?

山川紘矢・亜希子(@angelakiko) この人のよみつい